縦にも横にも開ける事ができる荷室の扉”わくわくゲート”を採用するなど、
使い勝手の良さが魅力のホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)。
このクルマと競合車・ライバル車の大きな違いの一つが、ラゲッジスペースの
使い勝手です。
競合車・ライバル車のトヨタのヴォクシーや日産のセレナでは、跳ね上げ式の
収納方法を採用しているのに対し、この新型ステップワゴン(STEPWGN)では、
唯一床下に収納する方式を採用しています。
なので、このクルマでは、3列目シートを使用した状態では、大きな穴のような
床下収納(サブトランク)ができています。
ホンダの人気ミニバン新型ステップワゴンの床下収納は、どのくらいの
サイズなのでしょうか？また、使い勝手は、どうだったのでしょうか？
先日、この新型モデルを試乗した時に、荷室・ラゲッジスペースの
床下収納(サブトランク)のサイズや使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。
新型ステップワゴンの床下収納の広さをチェック
2017年12月にビッグマイナーチェンジをしたホンダの新型ステップワゴンの
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
■新型ステップワゴンの荷室・ラゲッジスペース
3列目シートを収納すると、このように床下の収納スペースは、3列目シートで
埋まってしまいます。
ただ、3列目シートを使用している時は、荷室・ラゲッジスペースの開口部よりも
低い位置にこのように大きな床下収納(サブトランク)が登場します。
■新型ステップワゴンの床下収納(サブトランク)
このように見ると、かなり広いですよね。
実際にこの新型ステップワゴン(STEPWGN)の床下収納(サブトランク)の広さを
確認してみたところ、このようになっていました。
■新型ステップワゴンの床下収納(サブトランク)
奥行き：約 490mm
横幅 ：約1,220mm
深さ ：約 190mm
床下収納(サブトランク)の奥行きは、ちょっと狭いのですが、深さは十分。
なので、長尺物を積み込むのにも便利。
また、開口部よりも収納スペースが低くなっている床下収納(サブトランク)の場合は、
荷室・ラゲッジスペースを開けた時に積みこんだ荷物が転がり出てこないのも魅力の
一つです。
床下収納の最大の魅力＆メリットは、3列目シートを収納した時に横幅が
狭くならない事ですが、3列目シート使用時の使い勝手の良さも、床下収納の
魅力の一つなのかなと思いました。
>>> 本当に簡単!?新型ステップワゴンの3列目の収納を実際に確かめてみた
床下収納使い勝手も向上
また、今回新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)は、
先代モデルと比較して、床下収納(サブトランク)の使い勝手も格段に
向上しました。
その大きな違いの一つが、3列目シートのデザインです。
今回新発売された新型モデルと同様に先代モデルも、3列目シートを床下に
収納するタイプを採用していました。
しかし、先代モデルの3列目シートは一体型になっていたため、3列目シートを
左右独立して収納する事ができなかったため、荷室・ラゲッジスペースの
使い勝手はイマイチでした。
この一体型の3列目シートは、お客さんからの不満が多かった事もあり、
今回新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)では、このように
6対4分割方式を採用。
なので、荷物の量や大きさ、乗車人数によって、様々なアレンジをする事が可能です。
実際に左右のシートを個別に収納すると、このような感じ。
これは便利ですよね。
また、一体型を採用していた先代モデルよりもシートが軽くなり、収納自体も
先代モデルよもしやすくなった印象が…。
先代モデルよりも使い勝手が良くなった事も、新型ステップワゴン(STEPWGN)の
床下収納(サブトランク)の良いところだと思いました。
2017年12月にビッグマイナーチェンジをした新型ステップワゴン(STEPWGN)の
床下収納(サブトランク)は、このようになっていました。
この新型モデルの床下収納(サブトランク)は、十分な広さを確保。
また、この新型モデルでは、左右分割して収納できるようになり、使い勝手も
かなり良かったです。
トヨタのヴォクシーや日産のセレナなど競合車・ライバル車も、様々な魅力＆
良いところがあります。
ただ、荷室・ラゲッジスペースの使い勝手の良さだけを見ると、競合車・
ライバル車よりもホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)の方が断然に
良いように感じました。
