トヨタのハイブリッド車のフラッグシップモデルとして位置づけられている
新型プリウスPHVが、2017年2月にフルモデルチェンジをして新発売されましたね。
今回フルモデルチェンジをして新発売される新型PHVは、大きく分けて
SグレードとAグレードの2種類に分類する事ができます。
そんな新型プリウスPHVのSグレードの上位モデルに位置するのが、Sナビパッケージ。
このSナビパッケージは、この新型PHVの中でも比較的お求めやすい価格に
なっているため、人気の高いグレードになっているそうです。
そんな新型PHVのSナビパッケージは、どのようなデザインに
なっているのでしょうか？、また、どのような特徴があるのでしょうか？
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の
人気モデルSナビパッケージの特徴をわかりやすく紹介したいと思います。
目次
新型プリウスPHVのSナビパッケージの画像レビュー
今回トヨタから新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)のSナビパッケージの
外装・エクステリアは、このようなデザインになっています。
ちなみに、こちらは新型PHVの上位モデルのAグレードの外装・エクステリア。
このように見比べると分ると思いますが、SナビパッケージとAグレードでは、
外装・エクステリアに大きな違いはありません。
なので、外装・エクスエリアからどちらのグレードか見分けるのは、
少々難しいのかなと思いました。
このような外装・エクステリアのデザインになっているトヨタの
新型プリウスPHV(Prius PHV)のSナビパッケージですが、このような特徴がありました。
特徴その１：11.6インチ縦長ナビを標準装備
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の
特徴の一つは、インパネの中央に鎮座する11.6インチの縦長の大型ナビが
装着されている事ですよね。
■11.6インチの縦長大型ナビ
この新型PHVの特徴の一つでもある11.6インチの縦長大型ナビが
装備されるのは、このSナビパッケージから。
■Sナビパッケージのインパネ画像
下位モデルのSグレードの内装・インパネでは、このように11.6インチの
縦長大型ナビが装備されていないので、気を付けてくださいね。
■Sグレードのインパネ
ちなみに、もし新型プリウスPHV(Prius PHV)の購入を検討しているのなら、
11.6インチの大型ナビが装備されているSナビパッケージ以上のグレードが
良いのかなと思いました。
特徴その２：急速充電用のソケットを標準装備
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の
Sナビパッケージから急速充電用のソケットを標準装備。
■Sナビパッケージの充電用ソケット
ちなみに、この右側のソケットが急速充電用のソケットです。
Sナビパッケージ以上に標準装備されている急速充電用のソケットを
使用すれば、約20分で約80％まで充電する事が可能です。
ご家庭にこの急速充電用の設備を装備する事は難しいようですが、出先などで
短時間で充電できるこの急速充電ソケットは、あった方が便利なのかなと思いました。
ちなみに、一番ベースとなっているSグレードでは、急速充電用のソケットは
メーカーオプション設定となっており、標準装備されていないので、お気を
付けくださいね。
特徴その３：ブラインド スポット モニター(BSM)などの装備は無し
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)は
全グレード共通でトヨタの安全装備システム”トヨタセーフティセンスP”が
標準装備されています。
しかし、斜め後方からのクルマの接近を検知してお知らせをしてくれる
ブラインド スポット モニター(BSM)など追加の安全装備システムが
装備されません。
■Aグレード以上に標準装備される安全装備
・ブラインド スポット モニター
・インテリジェントクリアランスソナー
・シンプルインテリジェントパーキングアシスト
“トヨタセーフティセンスP”が標準装備されているので、新型プリウスPHVの
Sナビパッケージでも、十分に満足できる安全装備が装備されていると思います。
ただ、安全面を万全にしたいのなら、SナビパッケージよりもAグレード以上の
モデルの方が良いのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の
Sナビパッケージは、このようなデザインをしていました。
また、このような特徴が用意されていました。
このSナビパッケージでも、基本的な機能や装備は搭載されているので、
実際に使用していて不満を感じるシーンは、少ないと思います。
ただ、Aグレードなどと比較して安全装備に関しては、見劣りします。
Sナビパッケージにするか、それ以上のモデルにするかは、安全装備が
どこまで必要かと言う事を、一つの判断材料にするのが良いのかもしれませんね。
