スタイリッシュな外装・デザインが特徴のトヨタのコンパクトSUV
C-HR/CHRが2016年12月に新発売されましたね。
今回新発売されたC-HR/CHRはデザイン性を優先しているため、
車内の居住性はあまり優れていません。
実際に試乗してみればわかると思いますが、特に後部座席は狭いです。
>>> トヨタCHR/C-HRの後部座席は狭い!?【ホンダ ヴェゼルと比較】
また、内装・インテリアも使い勝手よりもデザイン性を重要視しているため
収納スペースも少なくなっています。
そんなC-HR/CHRですが、ドリンクホルダーはどのくらいの数が
用意されているのでしょうか?また、使い勝手はどうだったのでしょうか?
先日、この新型SUVのドリンクホルダーの個数や使い勝手を確認してきたので、
紹介したいと思います。
C-HRのドリンクホルダー画像レビュー
今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRのドリンクホルダーの
個数を確認したところ、このようになっていました。
■トヨタC-HR/CHRのドリンクホルダー数
フロントシートまわり:4個
後部座席まわり :2個
トータル :6個
私はドリンクホルダーを収納スペースとしても使うので、個人的には
もう少し多い方が嬉しかったのですが、ドリンクホルダーの個数自体は、
標準的になっているように感じました。
そんなC-HR/CHRのドリンクホルダーですが、次のような場所に
用意されていました。
■センターコンソール:2個
■フロントドア内側パネル:2個
■リヤドア内側パネル:2個
センターコンソールのドリンクホルダーの使い勝手は大満足
今回新発売されたC-HR/CHRで一番使い勝手が良いのは、
センターコンソール部分に備わっているドリンクホルダー。
このクルマのセンターコンソールのドリンクホルダーは前後に2ヵ所分かれて
置されているのですが、特に使い勝手が悪いとは思いませんでした。
そして、実際にこのクルマのドリンクホルダーに飲み物を置いてみると、このような感じ。
深さも十分です。
このクルマのフロント部分のドリンクホルダーには、ストッパーも
装備されているので、500mlのペットボトルを置いても安定感があります。
この使い勝手の良さは好印象でした。
また、C-HR/CHRのドリンクホルダーは2重底になっており、深さを
調節する事も可能です。このようなギミック(工夫)も個人的には、好印象でした。
■浅くした状態のドリンクホルダー
■深くした状態のドリンクホルダー
ちなみに、この新型SUVの上位モデルのGグレード/G-Tグレードでは、
ブルーのイルミネーションライトが標準装備されています。
使い勝手には全く関係ありませんが、このオシャレなデザインは、
とても良いと思いました。
後部座席のドリンクホルダーの使い勝手はどうだった?
フロントシート周りのドリンクホルダーの使い勝手には大満足だったのですが、
後部座席のドリンクホルダーもマズマズ…。
このC-HR/CHRの後部座席のドリンクホルダーは、競合車・ライバル車の
ホンダのヴェゼル/ベゼルとは異なり、ドア内側パネルのアームレスト部分に用意。
そのため、ドリンクに手が届きやすく、欲しい時にサッと気軽に
取り出せるのは好印象でした。
最初見た時は、「C-HR/CHRの後部座席のドリンクホルダーは
アームレスト部分なのか~」と、ちょっとガッカリしたのですが、
実際に使ってみると思ったよりも使い勝手が良く、大満足でした。
ただ、この新型SUVの後部座席で残念だったが、プリウスでは搭載されていた
ドリンクホルダー付きのセンターアムレストが用意されていなかったこと…。
プリウスの後部座席用のセンターアームレストは高さも丁度良く、
ドリンクホルダーの使い勝手もとても良いと思っていたのですが…。
今回新発売されたトヨタのC-HR/CHRでは、ドリンクホルダー付きの
センターアームレストが装備されていなかった事は、かなりガッカリしました。
今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRのドリンクホルダーは、
このようなデザインになっていました。
ドリンクホルダーの数自体はそれ程おおくありませんでしたが(特に後部座席の…)、
使い勝手に関しては、とても良いように感じました。
ファミリーカーとしてこのクルマを使用するのなら、ドリンクホルダーの数も
ちょっと足りないと感じる場面もあるのかなと思いました。ただ、夫婦2人で
使うのなら、十分な数を確保しているのかなと思いました。
もしこれからこのクルマの試乗に行かれる方は、ぜひともドリンクホルダーの
数や使い勝手にも注目をしてみてくださいね。