2018年3月、電気自動車のようなスムーズ＆滑らかな加速が楽しめる
ストロングハイブリッド車新型セレナe-POWERが、日産からデビューをしました。
今回新発売された新型e-POWERは、静寂性や走りの良さが魅力の一つですが、
各シートに折り畳みテーブルを備えるなど、運転手だけではなく、一緒に
お出かけをする家族も快適に過ごせるのが、魅力の一つです。
そんな新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)ですが、シートヒーターは、
標準装備されているのでしょうか？また、装備されているとしたら、
使い勝手は、どうだったのでしょうか？
2018年3月にデビューをした新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)に
シートヒーターは標準装備されているのか確認してきたので、紹介したいと思います。
新型セレナe-POWERにシートヒーターをチェック
結論から申し上げますと、今回新発売された新型セレナe-POWERでは、
全グレード通じて、シートヒーターは標準装備されていません。
ただ、メーカーオプションでこの新型e-POWERのフロントシートに
装着できるようになっていました。
ちなみに、シートヒーターは、”快適パック”と言うパッケージオプションの中に
含まれております。また、快適パックの価格は、8万3160円となっております。
全グレードで装着できるようになっていたのは、とても良いと思いましたが、
車体価格の事を考えると、個人的には、新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
最上位モデルのハイウェイスターGグレードでは、標準装備の方が良かった
のかなと思いました。
シートヒーターの使い心地は、どうだった？
このようにメーカーオプション設定になっていた新型セレナe-POWERの
シートヒーターですが、クイックコンフォートと言う機能を採用しておりました。
このクイックコンフォート機能とは、シートヒーターのスイッチを入れると、
まずはじめに人間が温かさを感じやすいお尻の部分と太ももの部分を
集中的に温かくする機能の事です。
そして、その後、お尻の部分の温度を少し下げ、背中や腰まわりなど
シートに触れている部分全体をじんわりと温かくしてくれます。
私はこの新型e-POWERを試乗した際にシートヒーターを使わせて貰ったのですが、
試乗を開始して、一分も経たないうちにお尻の座面がじんわりと温かくなる感じが…。
クルマを運転してスグに温かさを感じるのは、とても良いと思いました。
また、今回新発売された日産の新型セレナe-POWEのパッケージオプション
“快適パック”では、シートヒーターだけではなく、ステアリングヒーターも
含まれています。
このステアリングヒーターを使用すれば、真冬の寒い運転もだいぶラクに
なるのかなと思いました。
セレナe-POWERのシートヒーターの残念だったところとは…
このように快適性は十分に満足できた新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
シートヒーターですが、実際に使用をしてみて、ちょっと残念だった事が…。
それはシートヒーターのスイッチの位置です。
今回新発売された新型e-POWERに設置されるシートヒータースイッチの位置は、
インパネの中央下部に設置されるので、操作がしにくい感じが…
■新型セレナe-POWERのシートヒータースイッチ
このようにスイッチの位置が低いので、運転中に気軽にスイッチの操作を
する事ができません。
個人的には、シートヒーターのスイッチをもう少し操作がしやすい位置に
設置してくれた方が良かったです。
快適性はとてもよかっただけに、この新型e-POWER(eパワー)のスイッチの位置は、
少々残念でした。
2018年3月にデビューをした新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)ですが、
残念ながらシートヒーターは標準装備ではなく、メーカーオプション設定に
なっていました。
ただ、この新型e-POWER(eパワー)に用意されているシートヒーターを使ってみると、
思ったよりも温かさを感じます。なので、真冬の運転では、とても重宝をするのかなと
思いました。
この新型e-POWER(eパワー)に用意されているシートヒーターはパッケージオプションと
なっているため、値段は若干張るのが、欠点・デメリットです。
ただ、このオプション価格を支払うのに十分に価値のあるオプションに
なっているように感じました。
