ホンダNワゴンの欠点は!?実車の後部座席を見て不満に感じた2つのこと

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ホンダの人気ハイト系ワゴンのNワゴン(N-WGN)が2016年5月に
マイナーチェンジをして新発売されましたね。

先日この新しく発売されたNワゴン(N-WGN)のカスタムを試乗してきたのですが、
若干乗り心地は固く感じたものの、ターボエンジンのパワーや加速力は
思ったよりも良かったです。

このように乗り心地やパワーは良かったこの新型モデルですが、
ちょっと残念に感じたのは、後部座席の使い勝手・・・。

このNワゴン(N-WGN)の後部座席を実際に見て、欠点・デメリットだと
感じた2つの不満を紹介したいと思います。

※2016年7月8日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
欠点1:Nワゴンのスライド性能
欠点2:Nワゴンのチップアップ機能

欠点1:Nワゴンのスライド性能

このホンダの人気軽自動車Nワゴン(N-WGN)の後部座席の欠点・不満の
一つ目は、スライド機能。
このクルマにも後部座席のスライド機能は、標準装備されています。

この事はとても良かったのですが、残念ながらこのNワゴン(N-WGN)の
後部座席は、一体型を採用。なので、左右独立して後部座席をスライド
する事ができません。

たとえば、このクルマの後部座席を一番目にスライドすると、
このようにシート全体を前にしないといけません。
後部座席に2人座る場合や、荷室・ラゲッジスペースに荷物を
たくさんおきたいときなど・・・ちょっと不自由しそうですよね。

Nワゴン(N-WGN)と同じホンダから発売されているファッショナブルな軽自動車
Nボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)では、このように左右独立して
後部座席をスライドする事が可能です。
同じNシリーズのスーパーハイト系ワゴンのNボックス(N-BOX)も最初は
後部座席のスライド機能が装備されていませんでしたが、マイナーチェンジの
タイミングで装備できるようになりました。

なので、今回マイナーチェンジをしたNワゴン(N-WGN)でも
後部座席のスライド機能が装備される事を期待していたのですが・・・。
この結果には少々ガッカリとしました。
今回のマイナーチェンジでは内装や外装のデザインの変更が主でしたが、
今度の変更では是非とも後部座席のスライド機能を装備してもらいたいですね。

欠点2:Nワゴンのチップアップ機能

また、ホンダのNワゴン(N-WGN)の後部座席の欠点・デメリットの
一つは、チップアップ機能を装備していないこと。

チップアップ機能とは、後部座席の座面を跳ね上げて、広い収納スペースを
後部座席のスペースに作り出す機能の事。
これはホンダの軽自動車のオリジナルの機能の一つで、Nワゴン(N-WGN)を
除くすべてのNシリーズに装備されています。

このチップアップ機能は頻繁に使う機能ではありませんが、背の高い
荷物を積む時や荷室・ラゲッジスペースに荷物が収まらないときなど
装備されていると、助かりそうですよね。
この使い勝手がよさそうな後部座席のチップアップ機能も
Nワゴン(N-WGN)には、装備されていません。

他のNシリーズに装備されている機能が、このクルマのみ装備されていないのは
少々残念に感じました。

ちなみに、ディーラーさんにNワゴン(N-WGN)に後部座席のチップアップ機能が
装備されていない理由を尋ねたところ、後部座席のアンダートレイが
邪魔で用意する事ができなかったようです。
このクルマの後部座席のアンダートレイは傘を置くときなど大いに
役立ちそうだと思いましたが、どちらかしか装備できないのなら、
個人的にはチップアップ機能の方が良かったです。
今回マイナーチェンジをして新発売されたホンダのNワゴン(N-WGN)の
後部座席にこのような欠点・デメリットがありました。

居住性・快適性はとても良いものの、後部座席の使い勝手などに
関しては、他のNシリーズの車種やライバル車・競合車に遠く及ばないと感じました。

もしこれからNワゴン(N-WGN)を見に行く際は、この後部座席の
欠点・デメリットも頭の片隅に入れて確認してみてくださいね。
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