クロスビーのクルーズコントロールの使い勝手【実際使用をした感想】

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2017年12月、スズキの人気軽自動車ハスラー(Hustler)をひと回り大きくした
兄貴分新型クロスビー(XBEE)がデビューをしました。

今回新発売された新型モデルは、”ハイブリッドMZ”と”ハイブリッドMX”の
2つのグレードを用意していますが、この2つのグレードの大きな違いの一つが
クルーズコントロール(クルコン)です。

今回新発売された新型モデルでは、クルーズコントロール(クルコン)が
標準装備されているのは、上位モデルの”ハイブリッドMZ”のも。
下位モデルのハイブリッドMXには、用意されていません。

そんな新型クロスビー(XBEE)の上位モデルに用意されている
クルーズコントロール(クルコン)ですが、使い勝手はどうだったのでしょうか?
また、設定速度はどのくらいまで用意されていたのでしょうか?

先日、この新型モデルを試乗した際、クルーズコントロール(クルコン)も
実際に試させてもらったので、使った感想を紹介したいと思います。

※2018年3月14日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
新型クロスビーのクルーズコントロール試乗インプレ
実際にクルーズコントロールを使った感想

新型クロスビーのクルーズコントロール試乗インプレ

先ほども紹介した通り、今回新発売された新型クロスビー(XBEE)では、
上位モデルの”ハイブリッドMZ”のみクルーズコントロール(クルコン)が
標準装備されています。

クルーズコントロールを設定するスイッチが搭載されているのは、
ハンドル・ステアリングホイールの右側。

■新型クロスビーのクルーズコントロールスイッチ
今回新発売されたこの新型モデルでは、クルーズコントロールの設定スイッチが
ハンドルのスポーク部分に配置されているため、運転中にハンドルから手を離さずに
操作できるのが好印象でした。

操作もとっても簡単

また、今回新発売された新型クロスビー(XBEE)のクルーズコントロールですが、
設定もとっても簡単。

たった3ステップでクルーズコントロール(クルコン)を設定する事ができちゃいます。

■新型クロスビーのクルーズコントロールの設定方法
・その1:スタンバイ状態にする
クルーズコントロールスイッチ(メーターのようなマークのスイッチ)を押して、
クルコンをスタンバイ状態にする
・その2:スピードを調節する
加減速をして、クルーズコントロール設定したいスピードにあわせる
(クルコンの設定速度は、45km/h~100km/hです。)
・その3:設定ボタンを押して、クルコンを開始
中央にある車速設定スイッチの”SET-”方向に押します。

クルーズコントロールの設定は、たったコレだけ。

私も一度ディーラーさんの説明を受けただけで、スグに操作できるくらい
とても簡単でした。

機械操作が苦手な人でも覚えられる操作性の良さは、新型クロスビー(XBEE)の
クルーズコントロールの魅力の一つなのかなと思いました。

実際にクルーズコントロールを使った感想

今回、バイパス道路を運転した際に新型クロスビー(XBEE)の
クルーズコントロール(クルコン)を使わせて貰ったのですが、
やはりクルコンを使うと、アクセル操作が運転がラクになります。

高速道路でクルーズコントロールを使うのと使わないのでは、
足の疲れが全く違うと思います。なので、遠出をした時には、
クルーズコントロールは、とても助かると思います。

ただ、今回新発売されたこの新型モデルのクルコンで少し残念だったのは、
自動追従機能が搭載されてなかった事です。なので、クルコンで走行中でも、
前走車との車間距離を常に気にしていないといけません。

また、前走車が遅い場合は、クルーズコントロールを使っている最中でも、
ブレーキペダルを踏むなど、自分自身でスピードの調整をしなければいけません。

ちなみに、同じスズキから発売されている新型スイフト(SWIFT)でも
クルーズコントロール(クルコン)が用意されているのですが、こちらは
このクルマと異なり、自動追従機能付きです。
私は同じスズキから発売されている新型スイフトのクルーズコントロール(クルコン)も
使用した事があるのですが、シフトのクルーズコントロールは、前走車のスピードに
合わせて自分のクルマを自動調整してくれるので、とてもラクです。

また、クルーズコントロールを使っている時の安心感や緊張感が全く異なります。

新型スイフトのように自動追従型のクルーズコントロールを搭載しているモデルと
比較してしまうと、新型クロスビー(XBEE)のクルーズコントロールは、
少々物足りなさを感じてしまいました。

また、今回新発売されたこの新型モデルの上位モデルの乗り出し価格は、
250万円前後となり、コンパクトカーの中では、比較的高価な部類にあたります。

この乗り出し価格を考えると、新型クロスビー(XBEE)でも
自動追従型のクルーズコントロールを標準装備しても良かったのかなと思いました。
2017年12月にデビューをした新型クロスビー(XBEE)のクルーズコントロール
確認してみたところ、このような操作性&乗り心地になっていました。

実際にこの新型モデルのクルーズコントロール(クルコン)を試してみて、
操作はとてもしやすく、慣れれば、ほんの数秒でクルーズコントロール
設定できるのは、とても良いと思いました。

ただ、ちょっと残念だったのは、この新型モデルに搭載されている
クルーズコントロール(クルコン)が自動追従タイプでは、無かった事です。

この新型クロスビー(XBEE)に乗って、長距離ドライブやアウトドアレジャーに
行く人の事を考えると、より使い勝手の良い自動追従型のクルーズコントロール
このクルマに搭載しても良かったのかなと思いました。

ただ、今回新発売された新型モデルに搭載されているマイルドハイブリッド車の
加速力や乗り心地は、好印象でした。
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