荷室サイズをディーラーに聞いてみた|スペーシア 荷室画像レビュー2

新型スペーシア0026

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ターボ車にもSエネチャージを搭載した事で注目を集めている
スズキのスーパーハイト系ワゴンのスペーシア(SPACIA)。

このスペーシア(SPACIA)はSエネチャージが登載されてた事ばかりが
注目を集めていますが、荷室・ラゲッジスペースのアレンジの豊富さも
このクルマの良いところ。

このように助手席までフルフラットに出来るのは、スペーシア(SPACIA)
だけの特徴です。

また、荷室・ラゲッジスペースのサイズも競合車のN-BOXやタントに
勝るとも劣らない広さになっています。

そんなスペーシア(SPACIA)の荷室・ラゲッジスペースのサイズを
ディーラーさんに教えてもらいました。

※2015年10月17日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
スペーシアの荷室・ラゲッジスペースのサイズ
その1:開口部のサイズ
その2:後部座席を使用時の荷室サイズ
その3:後部座席を格納時の荷室サイズ

スペーシアの荷室・ラゲッジスペースのサイズ

その1:開口部のサイズ

スペーシア(SPACIA)をリアから見るとこのようなデザインになっています。
また、ラゲッジゲートを開けるとこのようなデザインになっています。
荷室開口部の下端部が狭くなっているのが少し気になりますが、
背の高いクルマだけあって荷物はたくさん積めそうですよね。

この時の荷室・ラゲッジゲートの開口部は、このようなサイズになっています。

■スペーシア(SPACIA)の荷室開口部のサイズ
荷室開口幅(※最大値):
1,130mm
荷室開口高:
1,110mm
荷室開口部の最低地上高:
535mm

スペーシア(SPACIA)の荷室・ラゲッジスペースを見て特に良いと思ったのは、
地上から荷室の床までの高さ。
残念ながら競合車のホンダのN-BOXには若干及ばなかったものの
荷室・ラゲッジスペースの床が低い。

なので、重たい荷物を積む時などはとても便利なだなと思いました。

その2:後部座席を使用時の荷室サイズ

スペーシア(SPACIA)の荷室・ラゲッジスペースは、後部座席を前後に
スライドさせることによって奥行きを調整する事が可能です。

このクルマの後部座席を一番後ろにスライドした時の荷室の広さは、
このようになっています。
そして、この際の荷室サイズはこのようになっています。

■後部座席を最後端時の荷室サイズ
荷室幅:
890mm
荷室高:
1,110mm
荷室奥行き:
320mm

このようにスペーシア(SPACIA)の後部座席を一番後ろにした状態では、
荷室の高さはあるものの奥行きがありません。
なので、この状態で荷室・ラゲッジスペースに多くの荷物を積む事は望めません。

一方、後部座席を一番前にスライドするとこのような状態になります。
この時の荷室サイズは、このようになっています。

■後部座席を最後端時の荷室サイズ
荷室幅:
890mm
荷室高:
1,110mm
荷室奥行き:
540mm

実際にスペーシア(SPACIA)の後部座席を一番前にスライドした時の
荷室・ラゲッジスペースの広さを確認したのですが、これなら十分な荷物を
積む事ができると思いました。
ただ、スペーシア(SPACIA)の後部座席を一番前にスライドした時に現れる
レールが荷物を積み込みの邪魔になってしまうのが残念でした。

その3:後部座席を格納時の荷室サイズ

スペーシア(SPACIA)の後部座席をダイブダウンさせる事によって
広い荷室・ラゲッジスペースを作る事が可能です。

このクルマの後部座席を格納した時の様子はこのようになっています。
また、このようにスペーシア(SPACIA)の後部座席を格納した時の
荷室・ラゲッジスペースのサイズは、このようになっているようです。

■後部座席を格納時の荷室サイズ
荷室幅:
890mm
荷室高:
1,110mm
荷室奥行き:
1,380mm

当たり前ですが荷室幅・荷室高は全く同じ。
しかし、後部座席を使用時よりも倍以上に荷室の奥行きが広くなりました。
ディーラーさんの話によると一般的なサイズの自転車もスッポリと納まる
サイズになっているようです。

これなら悪天候時に自転車通学や習い事をしている事もを迎えに行く事も
可能ですね。

しかも、スペーシア(SPACIA)の後部座席は中央で分割して格納する事が可能です。
なので、後部座席に同乗者がいる状態でもダイブダウンをして、広い荷室・
ラゲッジスペースを作る事が可能です。

ダイハツから発売されているタント(TANTO)なども同じような機能は
装備されていますが、競合車に劣らない使い勝手の良さがある事は好印象でした。
スペーシア(SPACIA)の荷室・ラゲッジスペースのサイズは、ホンダのN-BOXや
ダイハツのタント(TANTO)と比べると、圧倒的に広くなっているわけでは
ありません。

ただ、競合車に負けないだけの荷室の広さと使い勝手はあるように感じました。

むしろスペーシア(SPACIA)は助手席までフルフラットにできる分、
使い勝手は競合車よりも良いと感じました。

同じスーパーハイト系ワゴンのクルマを比べると、荷室・ラゲッジスペースの
サイズに大きな差はありません。

しかし、荷室のフロアの高さや後部座席の格納方法や手間など細かい部分では
多少異なります。

なので、購入する前はしっかりと荷室のサイズだけでは無く、
使い勝手も確認する事をおススメします。
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