ソリオは思ったよりも小回りが効く!?その2つの理由とは?

ソリオ画像0013-01

※この記事には広告が含まれます

先日、スズキから発売された新型ソリオ(SOLIO)を試乗してきました。

この新型ソリオ(SOLIO)は発進時や加速時はモーターがエンジンの
チカラをサポートするマイルドハイブリッド車と言う事もあり静寂性の
良さは知っていたのですが、今回の試乗で驚いたのは小回り性能の良さ。

私の家の近所の道が細い路地と言う事もあり、今回の試乗では
ディーラーさんにお願いをして、細い路地を運転させてもらいました。

実際にこのクルマで細い路地を運転してみて、ビックリ・・・。
背の高いクルマなので、死角も多く細い路地は苦手なのかなと
思っていたのですが、予想以上に良かったです。
(若干左前方の下部が気になりましたが・・・)

今回新発売された新型ソリオ(SOLIO)の小回り性能が良いと思った
理由について、紹介したいと思います。

※2016年9月9日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

K-コンシェルジュ
Chapter
ソリオの小回り性能が優れている理由1:最小回転半径
ソリオの小回り性能が優れている理由2:ボディサイズ

ソリオの小回り性能が優れている理由1:最小回転半径

今回、新型ソリオ(SOLIO)の小回り性能が良い理由の一つが、プチバンの
カテゴリーの中で特に最小回転半径が優れていること。
このクルマと競合車のホンダのフリード スパイクやトヨタのポルテの
最小回転半径を比較してみると、このようになっています。

■新型ソリオと競合車の最小回転半径比較
ソリオ:
最小回転半径:4.8m
フリード スパイク:
最小回転半径:5.2m
ポルテ:
最小回転半径:5.0m
この3台の中で一番最小回転半径が大きいフリード スパイクと
新型ソリオを比較してみると、0.4mも異なります。

0.4mの差と言うと、普段の運転では違いをそれ程感じる事はありませんが、
狭いコインパーキングやUターンをすると違いを実感するレベルです。

私はディーラーさんの駐車場(敷地内)を借りてUターンをさせて貰ったのですが、
その場でクルリと回転するような感じ・・・。私は普段3ナンバーの普通乗用車を
運転しているのですが、最小回転半径が全く違います。

その場でクルリとかいてんしているような新型ソリオ(SOLIO)の運転感覚は、
とても良いように感じました。

実際に運転をしてみて、4.8mと言う新型ソリオ(SOLIO)の最小回転半径の
良さは、メリットの一つなのかなと感じました。

ソリオの小回り性能が優れている理由2:ボディサイズ

また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型ソリオ(SOLIO)で
驚いたのが、ボディサイズ。

この新型ソリオ(SOLIO)のボディサイズは、このようになっています。

■新型ソリオのボディサイズ
全長:3,710mm
全幅:1,625mm
全高:1,745mm

このボディサイズで注目なのは、全幅。

5ナンバーサイズのリミットは1,695mmなのですが、今回新発売された
新型ソリオ(SOLIO)は、それよりも70mmも小さいコンパクトなボディサイズ。

また、このように横から見ると分かるのですが、オーバーハング部分も短く、
また、ガラスエリアも広く取られています。このようなボディサイズが小さく、
見晴らしも良いため、運転をしていて車両感覚を掴むのが容易!
また、新型ソリオ(SOLIO)は横幅が小さいので、細い路地で対向車線と
すれ違う時にも余裕があるのが、とても良かったです。

このコンパクトなボディサイズは、細い路地を運転する人にとっては、
強い味方になるのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型ソリオ(SOLIO)の
小回り性能の良さには、このような理由&秘密がありました。

細い路地を運転する方にとっては、この小回り性能は、とても魅力的だと思います。
新型ソリオ(SOLIO)の小回り性能が気になる方は、ディーラーさんに
お願いをして、細い路地を試乗させて貰うと良いですよ。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細