スズキのアルトは運転しやすい?試乗をして気になった事とは?

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スズキの人気軽セダンの新型アルト(ALTO)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。

新しく発売された新型アルト(ALTO)ですが、軽量ボディを活かした燃費のよさと
お求めやすさが人気の秘訣ですよね。

ただ、その一方で気になるのは運転のしやすさ。
今回フルモデルチェンジをして8代目となった新型アルト(ALTO)の運転のしやすさは
どうなのか気になったので、試乗をした際に確認してきました。

※2016年4月8日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
新型アルトの試乗インプレ 運転のしやすさはどう?
残念だったのはハンドルの操作感

新型アルトの試乗インプレ 運転のしやすさはどう?

先日、フルモデルチェンジをして8代目となった新型アルト(ALTO)を
試乗させてもらったのですが、思ったよりも運転はしやすいように感じました。

まず新型アルト(ALTO)を運転してみて良いと思ったのは、前方の見切りがよいこと。
新型アルト(ALTO)は残念ながら運転席からクルマの最先端を確認する事はできません。
私は身長が175cmあるのですが、シートリフターで運転席の位置を高くしても
ボンネットの半分ちょっと先くらいまでしか確認できませんでした。

ただ、今回新発売された新型アルト(ALTO)は先代モデルよりもボンネット部分が
短くなっているため、先代モデルや競合車のダイハツのミライースよりも
視認性が良いように感じました。

実際ディーラーさんに教えて貰った情報によりますと、今回新発売された
新型アルト(ALTO)のオーバーハング(ボンネット)は508mmとなっており、
先代モデルよりも46mmも短くなっているようです。
このようにボンネット部分が短いので、クルマの最先端が確認できなくても
車体感覚が掴みやすいように感じました。また、細い路地での運転や
切り返しのハンドル操作もしやすいように感じました。

このボンネットの短さを活かした視認性の良さや運転のしやすさは
新型アルト(ALTO)の魅力の一つだなと思いました。

残念だったのはハンドルの操作感

新型アルト(ALTO)の見切りや視認性の良さは魅力の一つだと思ったのですが、
試乗をしててい気になったのは、ハンドルの操作感。

今回新発売された新型アルト(ALTO)のハンドル・ステアリングホイールは、
このようなデザインになっています。
若干ハンドルが細いので握り心地・グリップ感の悪さも少し気になりましたが、
ハンドルの重さはちょうどよい感じ。私の妻が運転してもとても操作がしやすい
言っていたので、女性でも操作がしやすいハンドルだと思います。

そんな新型アルト(ALTO)のハンドルですが、試乗をしていて気になったのは、
パワーステアリングの効果。

カーブを曲がる際ハンドルを切るのですが、戻るときは電動のパワステで
ハンドルが戻るのをサポートしてくれます。

この新型アルト(ALTO)の電動パワステは戻りが悪いような感じがしました。
そのためカーブを曲がった後のクルマの挙動が若干ぶれる感じが・・・。
また、自分がイメージしている通りのコースをトレースするのも若干
難しいように感じました。

軽量ボディを活かした軽快な乗り心地は良かっただけに
新型アルト(ALTO)の電動パワステの弱さや反応の悪さは少し気になりました。
今回新型アルト(ALTO)を改めて試乗をしたのですが、電動パワステの反応の悪さは
少し気になったものの運転席からの視界は良く、とても運転がしやすいように感じました。

もしこれからこのクルマを試乗する方は、電動パワステの感じや
運転席からの見切りや視界性などもしっかりと確認してみてくださいね。
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