モデルを比較！パッソ後部座席の2つの違いとは？

更新日：2021.01.27

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トヨタのコンパクトカー新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして
2015年4月に新発売されましたね。

今回新発売された新型パッソ(PASSO)は上級モデルのモーダ(MODA)を
設定するなど見た目やデザイン性は大幅に良くなりました。

ただ、今回新発売された新型パッソ(PASSO)を試乗してみて
気になったのは、後部座席の機能。この新型モデルの後部座席は
先代モデルに装備された機能･装備がなくなっていました。

そのため先代モデルよりも使い勝手が悪くなった印象が･･･。

先代モデルのみに装備され、今回新発売された新型パッソ(PASSO)の
後部座席に採用されなかった2つの機能･装備を紹介したいと思います。

※2016年5月9日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み･疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想･乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter: 新型パッソの後部座席の違い１：シートアレンジ; 新型パッソの後部座席の違い２：リクライニング

パッソの中古車一覧

トヨタパッソ 1.0 X 車検・ETC・ナビ・1年保証付き☆禁煙車

本体価格

30万円
支払総額

35万円

年式：2010年
走行距離：7.4万km
車検：R.7年09月
なし

トヨタパッソ X クツロギ ETC 純正ナビ

本体価格

19万円
支払総額

29万円

年式：2012年
走行距離：6万km
車検：車検整備付
なし

トヨタパッソ 1.0 モーダ S 低走行、内外装キレイなおクルマです。

本体価格

77万円
支払総額

86万円

年式：2017年
走行距離：4.6万km
車検：R.6年12月
なし

トヨタパッソ 1.0 プラスハナ ETC CD キーレス電動格納ミラー

本体価格

29万円
支払総額

39万円

年式：2010年
走行距離：5.7万km
車検：検なし
なし

トヨタパッソ 1.0 X ETC ナビ TV アルミホイール CD

本体価格

29万円
支払総額

39万円

年式：2010年
走行距離：3.5万km
車検：検なし
なし

トヨタパッソの中古車一覧を見る

新型パッソの後部座席の違い１：シートアレンジ

今回新発売された新型パッソ(PASSO)の後部座席は、このようなデザインに
なっています。

一方、こちらは先代モデルの後部座席。

シートカラーは異なりますが、クッション性が良さそうな
ファブリック素材の後部座席を採用している事は共通。

しかし、この2台では後部座席の機能が異なります。

先代モデルの新型パッソ(PASSO)では、後部座席の座面をスライドさせ、
ソファーのようにする事ができる”ロングクッションモード”を装備。

ちょっと珍しい機能ですが、このロングクッションモードは本当に便利！

クルマの床に直接置きたくない荷物を積む場合や小さい子供が
横になりたい時などには、とても良い後部座席のシートアレンジだと思いました。

このロングクッションモードは、他のクルマには無いパッソ(PASSO)の
魅力の一つだと個人的には思っていたのですが、今回新発売された
モデルにはこの機能の装備は無し。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)は、
一般的なクルマと全く同じような後部座席の機能に･･･。

個人的にはロングクッションモードの装備が無くなったのは、
この新型パッソ(PASSO)の魅力が減ったような気がして少々残念でした。

新型パッソの後部座席の違い２：リクライニング

また、今回新発売された新型パッソ(PASSO)の後部座席の機能で
驚いたのは、リクライニング機能が装備されていなかった事。

先代モデルでこのように2段階ですが、後部座席のリクライニング機能が
装備されていました。

また、新型パッソ(PASSO)の競合車の一つとして言われているスズキの
コンパクトSUVの新型イグニスでもこのように後部座席のリクライニング機能が
装備されています。

新型パッソ(PASSO)でも先代モデルと似たようなレバーが後部座席の横に
装備されていたので、当たり前のようにリクライニング機能があると
思っていたのですが･･･。

しかし残念ながらこのクルマの後部座席は、背もたれの角度を変更する事は
できませんでした。

リクライニング機能はこのように装備されていなかった新型パッソ(PASSO)の
後部座席ですが、このようにシートの背もたれには角度が元々付いています。

そのため実際に座ってみると、座り心地の悪さはまったく感じません。
むしろしっかりと計算されているこの背もたれの角度が背中にしっかりと
フィットして、座り心地は驚くほど良いです。

ただそれでも長距離ドライブの事などを考えると、
やはり後部座席のリクライニング機能は装備してもらいたかったです。

また、先代モデルでは装備されていたのにも関わらず、新しくなった
新型パッソ(PASSO)でこのリクライニング機能が無くなった事も個人的にはショックでした。

今回新発売された新型パッソ(PASSO)は、このように後部座席の
リクライニング機能が装備されていないので、長距離ドライブを頻繁に
する方は注意をしてくださいね。

このように今回新発売された新型パッソ(PASSO)は、先代モデルに
装備されていたロングクッションモードやリクライニング機能がありませんでした。

特に残念だったのはリクライニング機能。

最近他のクルマでも後部座席のリクライニング機能が装備されている
クルマも増えてきたので、この新型パッソ(PASSO)の後部座席は
機能面で見劣りしているように感じました。

もしこれから新型パッソ(PASSO)を見に行く方は、
しっかりと後部座席の機能や装備、座り心地を確認してみてくださいね。