スズキ ハスラーの欠点。荷室・ラゲッジを見て気になった2つの事

ハスラー東京オートサロン0005

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スズキの人気軽SUVのハスラー(Hustler)が2016年12月に特別仕様車
Jスタイル2を発売しましたね。

また、標準モデルでは新色となるポジティブグリーンメタリックや
シフォンアイボリーメタリックなど新色を追加。

このようなテコ入れの効果もあり、ディーラーさんに話を聞くと
発表直後の去年の末から売れ行きは伸びているようです。

私も先日マイナーチェンジをしたハスラー(Hustler)の試乗に
行って来たのですが、荷室・ラゲッジスペースを見て気になった部分も・・・。

そんなマイナーチェンジをしたスズキの新型ハスラー(Hustler)の
荷室・ラゲッジスペースの欠点・デメリットを紹介したいと思います。

※2016年2月9日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
欠点1:後部座席の格納が面倒
欠点2:床下収納が無い

欠点1:後部座席の格納が面倒

今回マイナーチェンジをしたハスラー(Hustler)でも以前と同様に
後部座席をスライドさせて、荷室・ラゲッジスペースの奥行きを
調整する事が可能です。

実際にハスラー(Hustler)の後部座席をスライドさせて、荷室の奥行きを調整
した時の様子は、このようになっています。
後部座席を一番後ろまでスライドさせると荷室・ラゲッジスペースは
ちょっと狭くなってしまいますが、一番後ろまでスライドさせると奥行きは
十分ですよね。

このハスラー(Hustler)の荷室フロアは汚れや傷に強いプラスチックのような
素材をするなど良い部分もあるのですが、以前から私が気になっていたのは、
この後部座席のスライドが面倒なこと。

このハスラー(Hustler)では、後部座席をスライドするレバーはシートの
足元のみになっており、背もたれには装備されていません。
なので、シート後方(荷室側)からは操作できません。
もし、荷物を積んでいる最中に荷室・ラゲッジスペースの奥行きを調整
したくなったら、毎回サイドドアに回らないといけ無い事に・・・。

これはちょっと残念ですよね。
今度新発売される小型SUVの新型イグニスでは、このように背もたれの部分に
後部座席を格納するだけでは無く、スライド調整レバーも装備されています。
なので、マイナーチェンジをして新しくなったハスラー(Hustler)でも
この機能が装備されている事を期待していたのですが、これは少し残念でした。

荷室・ラゲッジルームの奥行きを荷室・ラゲッジスペース側から
操作できないのは、ハスラー(Hustler)の相変わらずの欠点の一つだと思いました。

欠点2:床下収納が無い

また、マイナーチェンジをしたハスラー(Hustler)を改めてみて、
キャストアクティバなど他の競合車・ライバル車に劣っているなと思ったのが
床下収納が装備されていないこと。

ちなみにハスラー(Hustler)のフロアを持ち上げると、このように
パンク修理キットなどを装備。
荷物を置けるようなスペースはほとんどありません。
これは少し残念ですよね。


一方、ハスラー(Hustler)の競合車と言われているキャスト アクティバや
同じスズキから発売される小型クロスオーバー車の新型イグニスのには
床下収納が装備されています。

■キャスト アクティバの床下収納
■新型イグニスの床下収納
特に新型イグニスの床下収納は深さも十分で、使い勝手が良さそうでした。

やはり床下収納があると、収納力自体も多くなるだけでは無く
あまり見せたくない荷物なども隠して置けるので便利ですよね。

その点、ハスラー(Hustler)に床下収納が装備されていないのは、少し残念でした。
この床下収納が無い事もこのクルマの荷室の欠点の一つかなと思いました。
クルーズコントロールやパドルシフトが装備され利便性はアップした
ハスラー(Hustler)ですが、荷室・ラゲッジスペースに関してはこのような個人的に
このような点が気になってしまいました。

特に洗車用品などを置いておける床下収納が装備されていないのは、
残念でなりませんでした。
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