2018年3月、クーペのスタイリッシュさとSUVのチカラ強さを兼ね備えたクロスオーバー車新型エクリプスクロス(Eclipse cross)が、三菱からデビューをしました。
今回新発売された新型モデルは、街乗りにピッタリなスタイリッシュなクロスオーバー車ですが、4WD車にはS-AWCを搭載しており、雪道や悪路の走行にも対応しています。この対応範囲の広さは、SUVに定評のある三菱だなと感じました。
このように悪路にも対応しており、キャンプやアウトドアシーンでも活躍間違いなしの新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)ですが、スペアタイヤを装着する事はできるのでしょうか？また、装着できるとしたら、スペアタイヤの価格はいくらなのでしょうか？
今回新発売された新型SUVにスペアタイヤを装着する事ができるか確認してきたので、紹介したいと思います。
新型エクリプスクロスにスペアタイヤは装着できる？
2018年3月にデビューをした三菱のスタイリッシュSUBの新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)ですが、結論から申し上げますと、スペアタイヤを装着する事ができるようです。
スペアタイヤが装着されるのは、荷室・ラゲッジスペースの床下のスペース。
この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースのフロアを持ち上げると、このようにスペアタイヤが登場します。
■新型エクリプスクロスの荷室・ラゲッジスペース
■新型エクリプスクロスのスペアタイヤ
このスペアタイヤのオプション価格は、10,800円。
スペアタイヤを搭載できるクルマが少なくなってきた中、今回新発売された新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)は、メーカーオプションでスペアタイヤを依然として選べるようになっているのは、とても良いと思いました。
メーカーオプションのスペアタイヤを選ぶ時の注意点
ただ、新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)にメーカーオプションのスペアタイヤを装着すると、ある欠点・デメリットが…。
それは、床下収納(サブトランク)が非装着となってしまう事です。
元々、今回新発売された新型モデルでは、このようなデザインの広くて・使い勝手の良い床下収納(サブトランク)が用意されていたんですよね。
■新型エクリプスクロスの床下収納
ちょっと形はいびつなので、パッと見た感じは使いにくそうですが、実際に見てみると、深さもあるため、色々な荷物を積み込めそうな感じが…。また、この新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)の床下収納は、プラスチック素材になっており、汚れ物を積み込むのにも重宝しそうな感じが…。
しかし、今回新発売されたこの新型SUVにメーカーオプションのスペアタイヤを装着すると、この床下収納(サブトランク)が装着されなくなってしまいます。つまり、荷室・ラゲッジスペースの容量が悪くなるだけではなく、使い勝手面でも劣る感じが…。
今回新発売された新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)は、トヨタのCHR/C-HRやホンダのヴェゼル/ベゼルなど競合車・ライバル車と比較して、荷室・ラゲッジスペースが広くなっています。また、後部座席のスライド機能を搭載しており、使い勝手も良くなっています。
>>> ラゲッジは本当に広い!?新型エクリプスクロスの荷室容量レビュー
このように今回新発売されたこの新型モデルは、広くて使い勝手の良い荷室・ラゲッジスペースを備えているので良いと思うかもしれませんが、個人的には、床下収納(サブトランク)がなくなってしまうのには、少し抵抗があります。
スペアタイヤがクルマに積んであると安心感がありますが、このような欠点・デメリットもあるので、注意をしてくださいね。
2018年3月にデビューをした三菱のスタイリッシュSUV新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)は、メーカーオプションでスペアタイヤを用意しており、床下収納に積み込むことができるようになっていました。
ただ、メーカーオプションのスペアタイヤを装着すると、便利な床下収納(サブトランク)は非装着となってしまうので、ご注意を…。
また、今回新発売された新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)のスペアタイヤはメーカーオプション設定となっており、後付けできない点にも注意してくださいね。
