ポテンザ装備のキャスト スポーツを試乗。標準タイヤとの違いとは?

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3つの異なるデザインが特徴のキャスト(CAST)ですが、ポップなデザインも
人気で、売れ行きはなかなか良いようですね。

そんな3つのデザインがあるャスト(CAST)の中で、キビキビとした走りや
走破性にこだわったのが、キャスト スポーツ(CAST SPORT)。

このキャストスポーツに標準装備されているタイヤは、
ヨコハマタイヤのアドバンA10。

そして、このキャスト スポーツでは、よりスポーティーな走りを
楽しみたい人のためにメーカーオプションでコペン用のハイグリップ
タイヤ”ブリジストンのポテンザRE050″を用意。

先日このメーカーオプションのブリジストンのポテンザRE050を装備した
キャスト スポーツ(CAST SPORT)を試乗させてもらったのですが、
乗り心地・タイヤのグリップ力がまったく違う・・・。

そんなキャスト スポーツ(CAST SPORT)の試乗の感想を紹介します。

※2016年3月5日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
ポテンザを装備したキャスト スポーツの試乗インプレ
ポテンザRE050の本当の実力が分かるのは、山道

ポテンザを装備したキャスト スポーツの試乗インプレ

今回ブリジストンのポテンザRE050を装備したキャスト スポーツを
初めて試乗させてもらったのですが、これって本当に以前試乗したのと
同じクルマ!?と、思うくらい乗り心地が異なりました。
今回試乗したキャスト スポーツ(CAST SPORT)のターボラグを感じない
乗り心地やアクセルをグッと踏み込んだときの気持ちよい加速力や
レスポンスは、標準タイヤのアドバンを装備していた時とまったく違いはありません。

ただ、ブリジストンのポテンザRE050を装備したキャスト スポーツは、
さらに足回りが引き締まった印象を持ちました。

特に違いを感じたのは、グリップ力。

メーカーオプションに設定されているブリジストンのポテンザRE050の
タイヤサイズは165/50R16と標準装備されているアドバンと全く同じ。
しかし、サイドウォールの剛性とタイヤが地面を掴む感じが
全く異なるように感じました。

実際にキャスト スポーツ(CAST SPORT)を運転していると、
タイヤのグリップ力が増したためかステアリングに対する操舵性が
アップしたように感じました。

標準装備のタイヤのアドバンを履いたキャスト スポーツよりも
反応がよく、自分の思いどおりにキビキビと動いてくれるので、
運転がたのしくなるような乗り心地でした。

ポテンザRE050の本当の実力が分かるのは、山道

特にポテンザRE050の良さを実感したのは、キャスト スポーツで
山道のワインディングロードを運転した時。
標準装備のアドバンを履いたキャスト スポーツはグリップ力が
若干頼りなく、コーナーを曲がる際、フロントタイヤが外に滑る
アンダーステア気味になるのが試乗をした時に少し気になりました。

しかし、今回私が試乗をしたブリジストンのポテンザRE050を装備した
キャスト スポーツ(CAST SPORT)は、この欠点をしっかりと解消。

ポテンザRE050を装備したキャスト スポーツ(CAST SPORT)なら自分が
思い描いたコースに”グイッ”とノーズをインにむけて、スイスイと何事も
なかったかのようにワインディングロードを駆け抜けていってくれます。

また、ワインディングロードを曲がっている最中に切り増しを
した際のライン修正も思いのまま・・・。
サスペンションはコペンよりも柔らかいセッティングになっているためか
多少ロールはありますが、ワインディングロードを駆け抜ける際にも
クルマがきちんとついていくる感覚はとても快適でした。
今回新発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)は、標準装備の
タイヤでも十分スポーティーな走りを楽しめます。

しかし、このクルマの本当の実力を楽しめるのは、メーカーオプションの
ブリジストンのポテンザRE050を装備した時なのかなと思いました。

この16インチのハイブリップタイヤ&専用デザインのアルミホイールの
オプション価格は21,600円。走破性や乗り心地を考えると、このメーカー
オプションのタイヤはコスパはとても良いのかなと思いました。
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