リクライニングは小さめ!?|ダイハツ キャストの後部座席の不満&欠点

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ダイハツから3つの異なるデザイン・スタイルで発売された
キャスト(CAST)ですが、売れ行きはなかなか好調のようですね。

先日、ダイハツに言った際も試乗待ちをしているお客さんもいて、
改めてキャスト(CAST)の人気の高さを実感しました。

3つの異なるデザインで発売されているキャスト(CAST)ですが、
エクステリアも内装・インテリアも基本的なデザインは全く一緒。
(多少のデザインの違いはありますが・・・)

また、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)&キャスト スタイル(CAST STYLE)
ともに後部座席のリクライニング機能も装備されていました。

これは嬉しいですよね。
長時間クルマに乗っていると腰が疲れますからね^^

ただ、ちょっと残念なのはこのクルマの後部座席のリクライニングの角度。
実際にこのクルマを試乗した時に何度かリクライニング操作をしてみたのですが、
この角度が予想よりもかなり小さい。

そんなキャスト(CAST)の後部座席のリクライニングをしっかりと
確認してみたいと思います。

※2015年10月8日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
キャスト(CAST)のリクライニングを画像で検証
後部座席のリクライニング方法もイマイチ!?

キャスト(CAST)のリクライニングを画像で検証

ダイハツから発売されたキャスト(CAST)の後部座席のリクライニングを
リクライニングすると、このようになります。
ちなみに、こちらが後部座席の背もたれを垂直にした状態。
キャスト(CAST)のリクライニングの角度は、たったこれだけ。
実際のリクライニングの段階も数段階のみ。
よ~く見ないと分からないくらいのリクライニング幅ですよね。

このクルマの後部座席は左右分割してリクライニングできるのは
良かったですが、個人的にはもう少し角度を広くして貰いたかったです。

特にキャスト(CAST)の後部座席は前後にスライドできる幅が大きく
一番前にスライドすると後部座席の後ろに大きなスペースを作る事が
できるので・・・・。
この後部座席の後ろのスペースの広さを見ると、余計にこのクルマの後部座席の
リクライニング角度の小ささは残念に思えてしまいました。

後部座席のリクライニング方法もイマイチ!?

また、ダイハツ キャスト(CAST)の後部座席のリクライニング方法も少し残念。

キャスト(CAST)の後部座席をリクライニングするには、
肩口に装備されているレバーを引いて、背中や手でグッと背もたれを押すと
背もたれの角度を調整する事ができます。
ただ、後部座席に座りながらこのレバー操作するはちょっと大変・・・。

このリクライニング調節レバーは、後部座席の各シートの中央側に
装備されています。
つまり後部座席の右側(運転席側)の場合、リクライニングの調節レバーは、
シートの背もたれの左側(中央寄り)の肩口に装備されています。

なので、後部座席の右側に座りながらこのレバーを操作するためには、
身体をひねって右手でレバーを引かないといけません。

この使い勝手の悪さは少し気になりました。

ただ、このようなデザイン&仕様になっているのも仕方ないとは思います。

この後部座席に装備されている肩口のレバーは、荷室を広くするために
後部座席を格納する時にも使用するので・・・。
実際にキャスト(CAST)のように肩口のレバーで後部座席の
リクライニング&格納ができるクルマ&軽自動車は多いですし・・・。

このような理由があるのは十分に理解していますが、
後部座席に座りながら操作をするには少し不便な印象を持ちました。

キャスト(CAST)のリクライニング操作は面倒ですし、また、後部座席の
リクライニング角度はそれ程大きくないので、常にリクライニングしている
状態にしておいても良いのかなと思いました。
キャスト(CAST)の後部座席は他の競合車同様にリクライニング機能が
装備されている点は、良かったです。

ただ、残念ながらリクライニング幅は小さいので、過度な期待はしない方が
良いのかなと思いました。

もう少しリクライニング角度が大きければ
競合車との差別化にも繋がったと思うのですが・・・。

やはりこのキャスト(CAST)のリクライニング角度の小ささは残念に
感じてしまいました。
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